| 質問1. |
機側操作盤や計測設備（貯水位計、開度計等）の安全度水準、安全要求仕様が記載されているが、これらはダムコンの範囲外（関連設備）であり、この仕様書（案）に記載すべきなのか？ |
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| 回答 |
機側盤についてはダムコンの範囲であるので、本仕様書で記載しています。計測設備に関してはダムコンの処理機能の安全性と考えてください。 |
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| 質問2. |
設備ならびに機能に、安全度水準が記載されておりますが、設備と機能もしくはハードとソフトに分けて記載すべきではないでしょうか（ＪＩＳＣ０５０８ではハード編とソフト編に分けた記載がなされています）。 |
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| 回答 |
No775で記述したとおり、ダムコンのハードウェアの安全度水準を計ることは難しいため、ダムコンの安全度水準はＨ－ドウェア装置の信頼性の高低ならびにソフトウェアの構造・製作ツール等の信頼性の高低ではなく、装置の暴走および操作員の操作間違い・勘違いがあってもそれを防ぐ仕組みをどの程度組み込む必要があるかをレベル付けしたもので、機能で安全度水準を定めています。 |
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| 質問3. |
機能の安全性については、ＪＩＳＣ０５０８でいう安全要求仕様で定めるものとし、・・・を含むものとするとありますが、この大元となるＪＩＳＣ０５０８の要求仕様を明記願います。 |
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| 回答 |
解説書で記述します。 |
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| 質問4. |
操作指令異常時の誤動作防止とありますが、障害時は動作中のゲートを停止させるのでしょうか |
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| 回答 |
停止させることと、障害で動かないこと。 |
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| 質問5. |
開度制御中のゲート設備異常時の処理とありますが、制御中は直ちに止めることでよろしいでしょうか |
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| 回答 |
そのとおりです。 |
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| 質問6. |
伝送路断時の処理とは、除外にすることで宜しいでしょうか。それとも操作員にアナウンスして、手動操作を実施するのでしょうか |
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| 回答 |
遠方では、除外と通報、機側盤では停止と動作しないことと考えています。 |
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| 質問7. |
伝送路復旧時の処理とは、除外を解除することで宜しいでしょうか |
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| 回答 |
そのとおりです。 |
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| 質問8. |
入出力処理のＰＬＣ障害時の誤処理防止とありますが、障害時の動作中ゲートは、停止で宜しいでしょうか。また放流操作装置は、どこからデータを取り込むのでしょうか |
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| 回答 |
停止です。入出力装置障害発生時の放流操作装置のゲート情報の入力は、遠方手動操作装置より入力します。 |
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| 質問9. |
ＰＬＣ障害発生時の誤動作防止とありますが、障害時は動作中のゲートを停止させることでしょうか |
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| 回答 |
停止させることと、障害で動かないこと。 |
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| 質問10. |
伝送路異常時発生時の指令出力・ゲート情報入力処理は、動作中のゲートを動作停止し、ゲート情報入力は、正常時の最終情報を保持するものとしてよろしいでしょうか |
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| 回答 |
動作中のゲートは停止し、ゲート情報入力は１０分間は正常前回値を保持、
その後は欠測処理。解説書に記述します。 |
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| 質問11. |
伝送速度の確保（２秒１cm）は、性能要求なのではないでしょうか |
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| 回答 |
トラフィック集中時に２秒/１ｃｍが確保されないと安全上問題であると考え、安全性の項に記述しました。最大トラフィック時での検査を必須との意味です。 |
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| 質問12. |
放流操作装置のＦＡパソコン障害発生時の誤動作防止とありますが、ゲート動作は、機側盤の処理になるのではないでしょうか |
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| 回答 |
放流操作装置は目標開度と動作指令を入出力装置に与え、その情報が機側盤に伝送され、機側盤がゲートを動作させます。この流れの中で放流操作装置に障害が発生した場合、ゲートが誤って動作しないという意味です。 |
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| 質問13. |
操作員の誤操作防止とありますが、メーカ独自の画面説明や音声ガイダンスで対応することとしてよろしいでしょうか |
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| 回答 |
操作分類毎に解説書で解説します。 |
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| 質問14. |
放流操作装置のＦＡパソコン障害発生時の誤算出防止とありますが、算出した結果現在の開度と大きく異なる結果が算出された場合は、ガイダンスによるオペレーションを行いますか。それともその場合は、目標値更新を見送り再度数分後算出し直しますか。具体的な対処方法を明確にする必要があると思われます。 |
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| 回答 |
解説書に記述します。 |
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| 質問15. |
目標放流量の合理性チェックとありますが、合理性のチェック項目を具体的に記す必要があるのではないでしょうか |
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| 回答 |
解説書に記述します。 |
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| 質問16. |
目標開度の合理性チェックとありますが、合理性のチェック項目を具体的に記すべきではないでしょうか。 |
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| 回答 |
解説書に記述します。 |
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| 質問17. |
放流操作装置のＦＡパソコン障害発生時の誤算出防止とありますが、障害時は、健全な状態に戻すために再起動により復旧するように動作させますか |
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| 回答 |
自動での再起動は不要です。解説書に記述します。 |
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| 質問18. |
操作員の誤設定防止とありますが、設定範囲チェック、他の設定値との整合性チェックなど、具体的なチェック項目を示す必要があるのではないでしょうか |
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| 回答 |
解説書に記述します |
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| 質問19. |
誤計測防止は、入力処理にて行う異常データの除去と理解してよろしいでしょうか |
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| 回答 |
異常データの除去と計測処理の妥当性を含みます |
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| 質問20. |
正副貯水位切替処理については、入力処理や装置異常により切替ることでよろしいでしょうか |
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| 回答 |
切り替え処理と、水位計測処理の継続です。 |
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| 質問21. |
計測設備異常発生時の処理は、入力処理にて異常を検出して欠測を認識できるもので宜しいでしょうか |
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| 回答 |
安全性対策なので、欠測の検出のみでなく、欠測の発生により誤動作しないことおよび復旧処理が正常になされることです。 |
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