第1章 総則(1-2.仕様の適用)

【質問一覧】

質問1.   「本仕様は、・・・ダム管理用制御処理設備の導入又は更新を行う場合について適用する」と記載されており、更新時の適用の具体的な考え方も記載してほしい。
(ex.既設ダムコンの部分的な更新時や機側操作盤が従前のまま(PLCがない)のときの適用はどのように考えればよいか⇒現行仕様にある機側伝送装置(PLC)を別途設置する?)
質問2.   「管理中のダムでダム管理用制御処理設備の導入又は更新を行う場合に適用する」とあるが、既設の更新において、ゲート・バルブの機側操作盤の更新(PLCの導入)もダムコンの更新として含めるかどうか?
質問3.   「更新時においては、・・・規定する接続条件の範囲内において既存諸設備の利活用を考える」と記載されているが、テレメータ装置が古く本仕様の接続条件であるRS232Cで接続できない場合には、接続しないのか?テレメータ情報をダムコンに取り込まないことは現実的ではなく、本仕様の接続条件以外の接続仕様で接続することになると考える。更新時既設設備を活用する場合、接続条件が本仕様書に合わない場合、どのようにしたらよいか。
質問4.   1-2使用の適用 項に更新時の記述がありますが、具体的な更新手法を解説して欲しい。更新には、
①機側操作盤の更新(リレー式→PLC化)後、ダムコン更新。
②ダムコン更新後、機側操作盤の更新。
③ダムコン更新時に機側操作盤も更新。
等が考えられますが、いずれにしても全設備の機側操作盤が単年度で更新は不可能と考えられますので、既設仕様からの移行期間の処理(機側~遠方間の通信ケーブル仕様含む)も含めて更新方法を解説願います。
機側盤、ダムコンを複数年度で更新する場合、どのような手順で更新したらよいか。
質問5.   ”規定する接続条件の範囲”とは何でしょうか?
質問6.   上記1,2に関連して、機側盤が旧リレータイプの場合、
旧WEC仕様の機側伝送装置を設置するという考えで問題無いでしょうか?
更新時、旧リレータイプの機側盤を活用したい場合、どのようにしたらよいか。