●大本山永源寺 |
愛知(えち)川右岸にある臨済宗永源寺派の総本山。鎌倉時代、寂室元光和尚(じゃくしつげんこうおしょう)が伽藍(がらん)を建立したのが始まりといわれています。盛時には2000人もの学僧が集まっておおいに栄えたといわれます。その後、兵乱で一時衰えましたが、江戸時代に再建され、彦根藩主井伊氏の庇護によって諸堂が整えられました。石段の参道を登ると、右手に愛知川があり、左手の雷渓山の石崖には十六羅漢の石仏が点在します。渓谷の両岸をはじめ、参道一帯にはモミジ・カエデが多く、秋の紅葉期には多くの観光客で賑わいます。 |
●鈴鹿国定公園 |
三重県・滋賀県の県境の鈴鹿山脈一帯からなる国定公園で1968年(昭和43年)に指定されました。主な山は御在所岳(1,212m)、雨乞岳(1,238m)、御池岳(1,247m)などがあり多くの登山客が訪れます。この永源寺湖も全域が鈴鹿国定公園に含まれ、四季折々に様々な自然があふれています。 |
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永源寺湖の桜 |
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大本山永源寺の紅葉 |
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ダム湖百選認定プレート |
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