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見どころ |
●那須家住宅/鶴富屋敷〔国指定重要文化財〕 |
鶴富姫と那須大八郎の恋物語の舞台ともなった場所であり、建物は藤原期の寝殿造りで、椎葉の代表的な造りです。この家の建立に関する明確な資料はありませんが、建築技術等から約300年前と推察されます。 |
●八村杉〔国指定天然記念物〕 |
推定樹齢800年の八村(やむら)杉は、元久年間(1,204〜1,206)この地を訪れた那須大八郎が植えたものと伝えられています。別称を「十根の杉」といい、明治4年まで十根川神社が八村大明神と呼ばれていたことから八村杉と呼ぶようになりました。樹幹は通直で端正な姿をしており、単径では県内最大で幹周19.0メートル、樹高54.4メートルの巨木です。 |
●ひえつきの里キャンプ場 |
日向椎葉湖の湖畔にある「ひえつきの里キャンプ場」は、アウトドアの拠点となっています。村のほとんどの面積を山林が占める椎葉村は、恵まれた自然環境が暮らしに溶け込み、ハイキングや昆虫採取、フィッシング等さまざまなアウトドアが楽しめます。 |
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鶴富屋敷 |
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イベント |
●椎葉夏祭り(8月中旬) |
夏祭りには、上椎葉ダムの上部から花火が打ち上げられ、夏の風物詩として多くの観光客の目を楽しませています。
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●椎葉平家まつり(11月初旬) |
壇ノ浦の戦いからちょうど800年、昭和60年(1,985)に始まった「椎葉平家まつり」は、鶴富姫の御霊をなぐさめ、またこの事実を今椎葉で暮らしている人達の誇りにしようと始められました。
椎葉に伝わる悲恋の物語である源氏の那須大八郎と平家の鶴富姫の物語を再現したこのまつりは、毎年11月10日前後の土日を入れた3日間行われます。祭りのハイライトは「大和絵巻武者行列」で、十二単の平家方・鶴富姫と源氏方・那須大八郎がよろい姿の騎兵と一緒に町中を練り歩きます。
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椎葉平家まつり |
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